コーヒーは酸性?アルカリ性?
なぜか、コーヒーはアルカリ性飲料というイメージがあるようです。
「コーヒー アルカリ性飲料」というキーワードで検索するとコーヒーをアルカリ飲料として紹介しているサイトが非常に多くあります。
実際コーヒーはPH5から6程度の弱酸性を示します。
カフェインが弱アルカリ性をだからなのか、アルカリ性=体によいというイメージが強いため宣伝効果を狙ったからなのかは分かりませんが、そのような誤った解釈が多いのが気になります。
そして、酸性の飲料は体に良くないというイメージを持っている人が多いことも気になります。
例えば、健康飲料の代表ともいわれる酢はかなりの酸性であるし、レモンやリンゴ等の酸味のあるジュースも酸性を示します。
酸性のものが必ず酸っぱいというわけではありません(炭酸水など)が、酸性のものには酸味を感じるものが多いのです。
それは、体に良いとされるクエン酸やリンゴ酸、酢酸等の酸を含んでいる場合が多いからです。
コーヒーも例外ではなく、クロロゲン酸やリンゴ酸、クエン酸等の多くの酸を含んでいます。その証拠に煎りの浅い豆は酸味が強く感じられるはずです。
ここで注意していただきたいのは、酸にはいろいろなものがあるということです。体によい酸もあれば、炭酸のように心地よい刺激をあたえる無害の酸もあるし、身体に悪影響を与える毒性の酸もあります。
つまり、酸性飲料すべてが良いわけではないし、悪いというわけでもないのです。
含まれる酸がどのようなものであるかが重要であるといえます。
その点コーヒーに含まれる酸は体に好影響を与えている場合が多く、優秀な飲料であるといえます。