2012年2月 6日(月) 14:42

水の硬度

よく、軟水、硬水と言うものを聞くことがあると思いますが、その違いは水に含まれるミネラル(カルシウムやマグネシウム)の量にあります。

 WHOの飲料水水質ガイドラインでは、このように分けられています。

軟水 0 - 60 mg/l
中程度の軟水 60 - 120 mg/l
硬水 120 - 180 mg/l
高度の硬水 180mg/l以上

 日本の水道水は硬度が100mg/L以下のものがほとんどで、軟水もしくは中程度の軟水に含まれています。

 この硬度は水道局などで調べることができます。

 日本に比べて、ヨーロッパや中国の水は硬水が多いようです。中国へ旅行に行ったときなど、「生水を飲むと腹をこわすからやめた方がいい」と言うのは、水質の問題の他に日本人が硬水に慣れていないこともあるかもしれません。

 ただ、日本においても湧き水や井戸水などを水道水として使用したりする場合、硬度の高いものも存在します。

 そして、硬度の違いによりコーヒーの味に変化が表れます。

 これは、水に含まれるミネラル分などがコーヒーに含まれる何らかの成分と結びつくことによって起こっているようです。

 例えば料理においても、スープなどを作るときは少し硬度の高い水の方がよくアクが出て臭みがとれるとか、そばを打つとき硬度が高い水を使うとつながりにくいといったことが存在します。

 コーヒーにおいても、軟水、硬水で少し違いがあらわれたりします。

 一般的にコーヒーやお茶などは軟水で入れるのが良いとされていますが、この味に関しては人それぞれ好みはあると思います。

  
  • 更新日 2008年5月15日(木) 00:47