地域おこし協力隊員募集中 男鹿市琴川
2011 年 6 月 19 日
男鹿市の琴川地区で地域おこし協力隊員を募集しています。
都市部から自然いっぱいの琴川に移住して一緒に琴川を盛り上げて行きませんか?
詳しくはこちらのサイトをご覧下さい。
http://iriai.org/?page_id=804
募集案内(〆切6月30日7月29日)
http://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/search/detail/10055

男鹿市の琴川地区で地域おこし協力隊員を募集しています。
都市部から自然いっぱいの琴川に移住して一緒に琴川を盛り上げて行きませんか?
詳しくはこちらのサイトをご覧下さい。
http://iriai.org/?page_id=804
募集案内(〆切6月30日7月29日)
http://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/search/detail/10055

6月22日、「琴川すげ笠伝承塾」が開講します。
詳しくは琴川すげ笠伝承塾 受講生募集をご覧ください。
受講生の申し込みは残りわずかとなっておりますので、希望される方はお早めにお申し込みください。
開催中は見学もできるようにいたします。
![]() すげの様子(6/13) |
![]() 塾長 |
![]() 琴川のすげ笠 |
![]() 相馬さん |
実習時間: 10時 ~ 16時
問い合わせ: 0185-34-2470
琴川集落のすげが自生しているところを見学してきました。
緑色のが菅(すげ)です。初めて知りました。
大きいのは50cm以上に成長していました。
4月からはじまったすげ笠作りの学習会、確実に材料を確保できるよう自生地の手入れもやっていかなければなりません。
それから、山桜がやっと咲き始めました。葉っぱと花が同時に出てきます。
菅江真澄の「春風」にも記されている琴川の桜、これからが見頃ですよ!
4月5日の魁新聞に掲載された琴川のすげ笠の記事、本当にうれしかったです。
さらにやる気が湧いてきました。
伝統の技、必ず、引き継ぎます。
それから、新聞に若者らが企画と書かれていました。琴川に何度も何度も訪れ、集落の人たちにたくさんのパワーを与えてくれた若者たちがいます。
次は、彼らの紹介をしたいと思います。
4月1日に行われたすげ笠づくり学習会の様子を紹介いたします。
開催場所は琴川公民館、師匠含め16人、20代から80代まで幅広い年代が集まりました。
師匠たち以外皆初めての経験です。
会長の説明に熱心に耳を傾けます。
まずは、竹を削って竹骨を作ります。
そしてそれを輪にします。
竹の輪ができたら、12カ所に差し込み口を作り、6本の竹で骨組みを作っていきます。
鷹巣のTさんは魁新聞の記事を見てすげ笠の作り方を教わりたいと会長に連絡、私とも1月くらいからコンタクトをとっていました。
さすが職人さんです、はじめてとは思えないほどきれいで早かった。
加茂青砂で漁家民宿「海辺のおうち 青の砂」を経営する土井さん夫妻は発想が豊かです。
「加茂でもすげ笠講習会やろう、土井さんの民宿泊まりに行こう」と会話も弾みます。
世代をこえて、いつの間にかみんな仲良しになっていました。
次が本当に待ち遠しい。
農村はこれから忙しい季節、第2回は田植えが終わり少し落ち着いてから、私もそれまでしっかりと復習しようと思います。
明日から、琴川のすげ笠づくりが再開します。
その準備の作業として、一週間ほど前に竹の採集と竹割り作業が行われましたので、はじめにその様子を紹介しようと思います。
集落にある竹林、すげ笠作りに適した竹が自生しています。
太いのを3本ほど採集しました。
その竹を師匠(会長)に割っていただきました。
竹割りには、両刃のナタを使います。
刃の長さも普通のナタに比べると半分くらいです。
師匠が見事な手さばきで竹枠の作り方を説明してくださいました。
これから取り組むのは、竹骨づくり~竹枠づくりです。
かつては、男鹿で生産されるすげ笠の9割ほどが琴川集落で作られていたそうです。
そのすげ笠づくりの技術を後世に伝えていこうと平成8年に琴川すげ笠づくり伝承同好会が設立、平成13年には男鹿市の無形文化財に指定されるほどとなりました。
今現在、琴川集落にはすげ笠作りの技術を持った方が7名います。
しかし、全員80歳前後という高齢と後継者不在のため、力仕事や事務仕事が困難になり活動停止の状態が続いていました。
再開のきっかけは、秋田魁新報に掲載された記事でした。
そのときから、復活へ向けて動き出しました。
珈音のある琴川集落は、昔からすげ笠作りが盛んな集落でした。
すげ笠というのは、農作業のときに日よけや雨よけとして頭にかぶる平たい円錐形のかさで、時代劇などでも見ることがあります。
すげ笠は、北前船により加賀から伝来されたといわれています。
琴川には良質の菅(すげ)が自生し、竹や山桜の木も多く、それらを材料とするすげ笠作りがこの集落に定着するのは自然なことだったと思われます。
すげ笠作りは、農作業が終わってから、冬の間の副業として行われていました。
今、半農半Xが話題になっていますが、昔はそれが当たり前のことだったのかもしれません。
そして、農村から様々な仕事が生まれていたのだと思います。
しかし、すげ笠に変わる、安くて便利なもの(麦わら帽子など)が大量生産されはじめるとすげ笠の需要は少なくなっていきました。
農作物も外国から安いものが大量に入ってくるようになり、農業で生活するのも難しくなり、農村からどんどん人がいなくなっていきました。
時代の変化の弊害を最も被ったのは農村だったのかもしれません。
しかし、今も急速に時代は変化しています。
今後は日本古来のものが見直される方向に進むのが自然な流れのような気がします。
消費者は安全、安心な食べ物を求めるようになってきており、今後の農業の可能性も大きいはずです。
それから、農業や伝統工芸に興味を持つ若者が増えているように思います。
若い新しい感覚で伝統工芸に取り組むなら、また新たなものに発展するかもしれません。
インターネットでの販売もできます。
農村から、いろいろな仕事が生まれていくかもしれません。
今こそ、農村を見つめなおすときだと思います。
kanon-coffee